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【簡単】幼児から小学生向けのお金の教育方法5つ

はてなさん
はてなさん

お金について子供に教えたいけど何から教えたらいいの?
おすすめのお金の教育方法はあるの?

と、お金の教育の仕方についてお悩みの方へ。

本記事の内容

幼児から小学生向けのお金の教育方法5つを紹介

この記事を書いている私は、金融知識ゼロからお金に関する本を30冊以上読み、赤字家計から黒字に。

余剰資金で1000万円運用できるようになりました。

自由と安心のためにはお金の勉強が大事だと知り、子供たちにお金教育を実践中。

そら
そら

【幼児から小学校低学年】お金の教育方法5つ

結論から言うと、この5つです。

お金の教育方法

  • ごっこ遊び
  • お買い物
  • お金の話
  • お小遣い

詳しく説明していきます。

ごっこ遊び

ごっこ遊びがおすすめな理由は、小さい子が楽しんで学べるので、興味を持ちやすく吸収も早いからです。

遊びが教育になるの?と思う方もいるかもしれませんが、ごっこ遊びで学べることはたくさんあります。

遊び方の例①

  1. 使うお金は1種類だけにする(10円玉だけ、100円玉だけなど どれでもOK)
  2. 商品の金額を決める(商品によってお金が何枚必要かを変える)
  3. 買い物をする人とお店の人に分かれて、交代しながらお買い物ごっこをする

上記の遊び方で学べることは大きく分けて2つです。

  • お金は何かと交換できる
  • 物によって金額(お金の枚数)が違う

子供にとってこの2つを理解することはとても大切なことです。

なぜなら、「お金」で何かと交換できることを知らないと「お金」に価値を感じないからです。大人は「お金」で物やサービスを買えることを知っていて、その価値を信じている者同士だから買い物が成り立っているのです。

子供にその感覚を感じさせるために、ごっこ遊をおすすめします。

もう少し発展した遊び方も書くので参考にしてみてください。

遊び方の例(発展)

  1. お店を2つ以上用意して、自分のお店を決める(子:おもちゃ屋、親:八百屋など)
  2. 遊び方①のように、商品の金額を決めてお買い物をする
  3. 自分のお店の売上金でお買い物をする

上記のポイントは、自分のお店をもってその売上金でお買い物をするところです。フリーマーケットと同じような形ですね。

ここで学べるのは、世の中のお金はまわっているということです。

自分が使ったお金は、誰かの給料になっているのかな?と疑問を持てれば素晴らしいです。お家の人が働いてもらったお金も、そうやって繋がっていることを伝えるとより理解しやすいと思います。

お買い物

お買い物がおすすめな理由は、本物のお金を使って物を買う経験ができる、親のお金の使い方を見られるからです。

子供にとって、大人と同じことをするのはワクワクどきどきすることですよね。物の名前と値段を一緒に言ったり、比べてみるだけでもいい経験です。また、実際に「お金と物を交換する」感覚を理解するために、キャッシュレス決済ではなく現金で支払うことをおすすめします。

また、お買い物に行くと親がどのように支払いをしているかを子供は見ています。小銭やお札を丁寧に置いたり渡したりする姿を見せるのはとても大切なことです。それだけでも「お金は大切にするもの」だと伝わるので、細かく感じるかもしれませんが意識してみて下さい。

本がおすすめな理由は、簡単に説明しにくい言葉も絵や漫画などで分かりやすく、子供も楽しんで読めるからです。

たくさんのお金の本があるので、年齢や好きな絵などお気に入りの物を探してみるといいと思います。

本で教える時に大事なことは、親も一緒に読んでその本について話をすることです。学んだことを話し合うことで理解も深まり、「お金」により興味を持てると思います。本によって解説の仕方も違うので、比べてみても面白いですね。

おすすめのお金の本はこちらを参考にしてみて下さい。

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お金の話

「お金の話」がおすすめな理由は、「お金」に悪いイメージを持たないためと「お金」について子供から話しやすくするためです。

と言っても何を話せばいいのか分からないですよね。でも、難しく考えなくて大丈夫です。

身近なお金の話題例

  • お金の本について
  • おこづかいについて
  • 新紙幣と旧紙幣について
  • ニュースについて

例を挙げましたが、正直話題はなんでもいいと思います。

お金について嫌なイメージを持たずに、親子で気軽に話せるだけで十分です。

難しいことは分からなくてかまいません。楽しく「お金の話」をするのが大切です。

お金の話を嫌がったり、お金のことについて悪いことやマイナスなことしか言わない人に相談しようとは思わないですよね。

楽しく「お金の話」をして育った子供たちは、大きくなってお金のトラブルに合った時にも親に相談しやすくなります

お小遣い

「お小遣い」がおすすめな理由は、自分で考えて貯めたり使ったりする練習ができるからです。

渡し方は大きく分けて4つに分けられます。

  • 定額制(月ごとなどに決まった額を渡す)
  • 報酬制(お手伝いなど、やったことに対して渡す)
  • 一括制(一年ごとにまとめて渡す)
  • 都度制(必要な時など、その都度渡す)

一括制は管理が大変で、都度制はルール決めが難しいのでおすすめしません。

おすすめは定額制や報酬制です。子供たちにも分かりやすく、ルールも決めやすいと思います。

「いくらなのか、お手伝いは何にするのか、何回するのか、できなかったらどうするのかなど」のルールをしっかりと話し合って決めておくことをおすすめします。そして、子供も親もそのルールを守るようにしましょう。

もちろん、みんなで話し合って決めるのなら、ルール変更を何回してもかまいません。

お小遣いを決める時に大切なのは、みんなで話し合って納得してから決めることです。

我が家は6歳ごろから報酬制を始め、8歳で定額制に切り替えました。

定額制に切り替えた時に参考にした本はこちらの「子どもにおこづかいをあげよう」です。

まとめ:【簡単】幼児から小学生向けのお金の教育方法5つ

  • ごっこ遊び
  • お買い物
  • お金の話
  • お小遣い

「お金の教育」と言えば難しく考えてしまいますが、大切なことは「お金っておもしろいもの、楽しいもの」などポジティブなイメージを持ってもらうことだと思います。

そうすれば、興味を持って、自分で学ぼう考えようという気持ちにつながっていきます。

逆に、難しい話を最初からしてしまうと、お金の話は難しくて面白くないと思ってしまいます。できるだけ身近な話題や体験からお金の教育を始めることをおすすめします。

親子で楽しくお金の教育を始められますように。

お読みいただきありがとうございました。

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