子供のお金教育はいつから始めればいいの?
小さい時から始めたほうがいいの?
と、子供にお金の教育をしたいけど、いつから始めるかお悩みの方へ。
この記事を書いている私は、金融知識ゼロからお金に関する本を30冊以上読み、赤字家計から黒字に。
余剰資金で1000万円運用できるようになりました。
自由と安心のためにはお金の勉強が大事だと知り、子供たちにお金教育を実践中。
目次
お金の教育は何歳から始めたらいいの?
結論から言うと、7歳ごろ(小学校低学年)から始めるのがおすすめ。
私の家では、小学1年生の冬休みごろから少しずつ始めました。
7歳ごろから始めるのがおすすめな理由3つ
理由は以下の3つ
①小学生低学年で計算の仕方を習う。
②考える力がついてきている。
③欲しいものや、やりたいことが増えてくる。
①小学生低学年で計算の仕方を習う。
小学生低学年では、足し算、引き算、掛け算、割り算の基本的な計算方法を学びます。
習ったことがあれば、抵抗なくお金の計算もできるようになります。
②考える力がついてきている。
お金の教育で大切なのは、お金について自分で考える力です。
幼児の時と比べると、授業時間や宿題で勉強する時間も多く、
低学年でも考える力がついてきています。
③欲しいものや、やりたいことが増えてくる。
小学校に入学して、幼児期よりも子供たちの世界が広がります。
自分の好きなものや、興味のあるものも増えてきて、欲しいものも増えてくると思います。
「これが買いたいから、お金が欲しい」とお金に興味を持った時が、教えるチャンスです。
お金の教育方法について知りたい方はこちらも参考にしてみて下さい。
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【簡単】幼児から小学生向けのお金の教育方法5つ
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教えるのが、早ければいいわけではない理由
お金の教育は早ければ早いほどいいわけではありません。
子供にあったペースで教えなければ、「お金の勉強は難しい」「おもしろくない」と思ってしまい、お金にいい印象を持てなくなってしまうからです。
お金のことを教えても、知っている言葉が少ないと理解できなくておもしろくないのです。それは大人でも同じで、難しい言葉が並んでいるとやる気がなくなってしまいますよね。
お金の教育はゆっくりで大丈夫です。子供が「知りたい」と思えるくらいのペースで教えていきましょう。
だからと言って、7歳では遅すぎると思う人もいるかもしれません。
幼児に知識として教えるのは難しいですが、「お金とはどんなものなのか」をお買い物やごっこ遊びで学ぶこともできます。
また、お金の本を読んで興味を持つきっかけにするのもいいと思います。
簡単に説明するのが難しい言葉も分かりやすく解説してくれているお金の本もあるので、
子供に教えるための教科書としてもおすすめです。
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【幼児~小学校低学年】お金の教育におすすめの本5選
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3歳ごろからのお金の教育
幼児(3歳ごろ)からでもお金の教育はできます。
あまり難しく考えずに、以下の3つが伝われば十分です。
- お金は物と交換できる
- 使うとなくなってしまう
- 大切にするもの
何も知らない幼児にとって、お金はただの紙切れで価値のないものです。
何も知らないからこそ「お金」にいい印象も持ちやすいので、楽しく学ぶことが大切です。
お買い物をする時、お金を使って物を買ったことを伝えてみるのもいいですね。
お会計などでお金を出すときは、丁寧に扱うことも忘れずに。
子供は親の行動をしっかり見ているので、そこで一言つけ足すだけでたくさんのことを学ぶことができます。
まとめ:子供のお金教育はいつから始めればいいの?
7歳ごろ(小学校低学年)から始めるのがおすすめ。
子供のペースにあわせてゆっくりと教えましょう。
お買い物を通してお金の話をするだけでも十分です。
年齢に関係なく子供は親のお金の使い方も見ていて、必ず影響を受けます。
言葉で教えるだけではなく、親自身もお金の使い方を見直すことが結果的に子供の教育にもつながっていくと思います。
親子で楽しくお金の勉強が始められますように。